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出版日記  1・金策編
2001年6月23日(土)〜2001年7月19日
下から読むんです・・・読みづらくてごめんなさい。

2001年7月19日(木)
近所のATMで、銀行のカードローンを返済できた。これでひと安心。相方が仕事をいただいてる雑誌も無事に今月号ができたようで、ふた安心。
というわけで、担当編集者が決まる1カ月後まで、この日記はお休みします。とゆーかアレだな。『金策編』完結!ちうことで。
しばらくは、ここの工事中ページをどうにかしたり、掲示板作りとかゆうよくわかんないものをつついたり、してみようかと思います。
連絡お待ちしてます。文芸社さん。
でわでわ、再見!

2001年7月18日(水)
朝、小鬼を保育園へ送っていこうという時間帯に速達が届いて、領収書が来ていた。145万ともなると、収入印紙は400円のを貼るんだ! そーなのかー(感心)。ネットの広告クリックもので、半年で400円溜まるものってあんまりないんだよね。なんか金銭感覚が小さ〜くなってる、このごろのオイラ。
今日は天気が怪しいので、自転車で銀行へ行くのは中止。洗濯を2回して家事もろもろを片付けたら、あっという間に午後になっている。これって日常的なものがオーバーフローしてる状態・・・小銭稼ぎをやめて大銭に走ろうかな?
さらに改めて家計を見直してみれば、あんがい生活はしていけるんである。ま、国民年金を免除してもらえたらの話だけど。免除してもらえんかったら、苦しいよ。苦しいから免除してもらえるんじゃあ〜〜〜〜!(なにを居直っているのでしょう)
8月で終了する、1年モノのモニター活動がある。けっこう楽しかったし、継続申請しようかと思ってたけど、ぼちぼち潮時かもしれない。部屋の片付けと一緒で、順次捨てるものを選ばないと人生あっという間にいっぱいいっぱい

2001年7月17日(火)
昨日記帳してきた通帳を改めて眺め、びびる。紙おむつや家庭雑貨を購入するとき、価格が安めのDIYで購入してカード支払することが多いのだけど、これの引き落としは私の通帳から。日々のガソリン代なんかも全部そう。で、気がつけば自動的にカードローン扱いになっていて、今月すでに3万近く銀行に借金があるのだ。
この手の金利って、けっこう強烈だったよなあ。以前、4万円カードローンして、毎月自動引き落としで返済されるに任せていたら、4カ月後には1200円ちよっとの利子がかかっていた。借金はよくない。利子付きの借金はもっとよくない。早く返却しに行こう。
といいながら、携帯電話のアドレス書き写しをしてたり(まだやってるよ)で、1日が終わる。
『踊る!さんま御殿』が90分スペシャルなのを観て、番組改編期を知る。ああ、もうそういう季節なのだなあ・・・でも年に4回あるんじゃ季語にはならないなあ・・・ならなくてもいいか別に。
明日は借金の返済に行こう。でも往復でバス代が420円かかるのは、この時期辛いかも。いや早く返さないと金利420円どころじゃないし。
と考えてるうちに、思い出したことがある。団地の廊下で、そう、「物を置いてはいけません」とゆーことになってる廊下で、この1年風に吹かれている自転車があるではないか!
友よ、答は風に吹かれている。
byジョン・レノン(・・・違ったか?)
いいこと言うなあジョン・レノン(いやそーじゃなくて)。
小銭稼ぎの仕事をうだうだと23:30くらいまでやって、寝る。

2001年7月16日(月)
今日はいよいよ振込。95万をスタンバイして、相方の銀行へ行く。手渡された50万を加えて145万。
「振り込む前に、その札ではたいて、はたいて」
とかなんとか、相方がわくわくしている。
そのまま振り込もうとしたらATMの札の取扱枚数上限が100枚だそうで、2回に分けなくてはならず、それぞれに振込手数料が300円となんぼずつかかる。で、相方の通帳に一旦入れて、そこから一気に振り込む。手数料が200円ちょっとで済んで、500円くらいのトク。こーゆーとこから刻んでゆく、オイラの節約人生。
札束を見たので気が大きくなって、外食。といっても、新宿界隈でトムヤムクンラーメンを食べただけ。もっと辛くていいぞ! ってくらい気合が入りまっている。今日は体調がいいようで。
「やっぱ昨日、飲まなかったからだよ。アルコールを分解するのにも体力が要るんだろうね」
得々とそのようなことを論じたら、
「酒飲むのに体力ねえ・・・オトナになったんだねえ・・・」
としみじみされた。しくしく。四捨五入で40代すから。
帰りがけ、行つけのバイク屋さんで、私と相方のバイクの保険継続手続をする。行きつけの・・・と思ってたけど、実は1年ぶりだった! 昨年のいまごろは新生児と部屋にこもっていたんだっけ? 乳幼児といると、時間がワープするよ。そのぶんの波動エネルギーはどこに吸い取られているのでしょう。
バイク屋さんから戻り、オムツとお尻拭きを買い出しを済ませたところで、保育園のお迎え時間。仕事が押してるぞー。

2001年7月15日(日)
先昨夜は相方と痛飲。朝は宿酔だった。エアコン負けとのダブルパンチで、よれよれになりながら朝ご飯を作る。あとは洗濯も布団干しもさぼってごろごろしていたら、相方がベランダを覗いて、「あ・・・トマトがしおれてる」と呟き、ジョウロを持ってうろうろしはじめる。小鬼もお手伝いしているようだ。あとはまかせたぞー。結局昼近くまでダウンしていたので、『雷波少年』観そびれた。鉄棒少女の最終回、観たかったのに〜。
しかし内容を誰かに聞こうにも、起きてみたらなぜか全員潰れていたので、誰にも聞けない。なんなんだこの家族は
午後からは洗車。相方が「車の洗車・・・」とつい何度も言ってしまうので(言葉のだぶり、「頭が頭痛」「夜の夜汽車」と一緒です)、「編集のくせに、編集のくせに〜〜〜〜」と小舅のようにしつこくイジメたら、ついに怒って、「オレは車の洗車を洗いに行くっ!」と叫んでいた。
なんか昨夜は、相方と出版の話をいろいろしていた気もするが、ほとんど記憶にない。忘れたということは、忘れちゃうほどたいしたことない話だったんだろーと決めつけて、さっさと寝ることにする。今日は休肝日。

2001年7月14日(土)
先朝、起きたらダルい。いろいろ分析した結果、どうもエアコン負けである。昨夜は相方が珍しく「暑い、暑い、暑い、暑い」と連呼したもので、一晩中がんがんかけていた。35歳にして初のエアコン負け! 最近いろいろ負けがこんでますねえ。それ行け負け犬人生。
土日は小鬼めらが暴れまくるので仕事にも家事にもならない。いっしょに本屋さんに行ったりして『カイジ3』『ギャラリーフェイク22』『あたしンち7』『HAL』と仕入れてくる。帰りの車中『カイジ』を読んだら車に酔った。
ベランダのトマトが花をつけてるのを覗きこんで、「おまえだけはわかってくれるよねえ・・・」とか言いそうになる。
それにしても、自分で本を出そうということになって本屋さんを眺めると、本っていっぱいあるもんですねえ。Yさんは「1日200冊出る」とおっしゃってましたが。
そのYさんから、契約書が届いた旨を伝えるメールが届いていた。入金は月曜日、契約リミットの16日の予定。

2001年7月13日(金)
先日からヘンだと思ってたんだけど、FAXの調子がよくない。勝手に通信終了してしまったり、用紙サイズを間違えて送って端の部分が消えてしまったりする。そんなこんなのトラブル対応に追われて、気がつけば保育園へ行く時間。相方もちょうど仕事が終わったそうで、保育園で合流する。
仕事の打ち上げということで、近所の焼肉屋へ行く。ここは肉も米も旨い店。そのわりに安いとは思うが、安楽亭よりはそりゃ高い。しばらくは生活費ぎりぎりだから来れないよ、最後の贅沢だと思って、などと言い合って食べる。ついでに最後の贅沢だと思ってFAX新調しようか。んで、最後の贅沢に子連れで遊園地でしょ。あと最後の贅沢に熱海の花火行って・・・って、なんか心中でもするような騒ぎ。最後の贅沢といっても、使い切ってはいかんのだってば。
ここで、カルビ食いながら、昨日の日記を見た相方の一言。
「奇跡は起こるのではなく起こすものだ!」
・・・御意。

2001年7月12日(木)
午前中は洗濯と布団干しと部屋の掃除。午後は昨夜録画しといた『明石家マンション物語』を観ながら、仕事の納品請求書と、出版の契約書を仕上げる。郵便局に行って、親からの送金と少々の預金をおろす。あとは相方が50万持って帰って来れば入金できる。でもいつ帰って来るんだろう。四国から帰って来たと思ったら編集部に詰めっぱなしで、もう6日間顏見てない。ここで日記にはありえないはずの解説を入れるが、相方の仕事は月刊誌の編集カメラマンライターデータ整理オペレーターその他いろいろ。今月はいつ帰って来るの? つーかホントに雑誌出るの? 発売日いつ? 7月23日? わお。奇跡は毎月のように起こるのだな。
早朝のメールチェックで、バイク仲間(とゆーか先輩ちうか)から、励ましのメール。なんかこの日記を見ていただいてるらしい。「親ローンなど恐れるな! 私もマンション買うとき借りた!」・・・なんか、元気づくような、元気づいていいのかなーって悩むような。
えーい、この際元気づいてしまおう! 親の懐をアテにしたから、どーだとゆうのだあああ!
『どっちの料理ショー』録画モードにして、寝る。

2001年7月11日(水)
相方から携帯にメール。このページの昨日の記述を見たらしい。「印税の数字を書いてしまうのはマズイ。削除したほうがよい」とのこと。
うーん実は、うっかり書いたわけではなくて、ある程度確信犯なんだよなあ。けっこう迷って、リスキーかなとも思ったんだけど、日記の日記たる部分は、こういうところではないかと。たとえばいまは「A社」と匿名で書いているけど、契約締結後は実名を出すよ。当然。
しかしYさんは実名を出さない。自分のプライバシーと他人のプライバシーの違い、ってんですか。
印税は確かに微妙なところかな。普通商社なんかでは、取引の価格とか公開しない。小売店でもネット価格は部外秘だよな。しかし、雑誌の原稿料なんかはみんな聞かれれば答えるもんだし、文学の新人賞で出版化つきのところは募集要項にすでに印税の率を明記しているところも多い。ので、これは大丈夫ではないかと判断したぞ。どーだッ!
・・・気弱になったら削除します。ごめんなさい(すでに及び腰)。
ところでここ何日か、生活のリズムがめちゃめちゃだった。いつもはチビが毎朝4時に起きるので、それに合わせるようにこちらも起きてネットタイムなんだけど、そのためには22時には寝たい。2時頃に夜泣きもあるしね。それが、仕事だなんだで0時過ぎまで起きてたりすると、睡眠時間がちゃんととれない。今日の午前中は、せっかくの天気に布団も干さずにダウンしていた。契約書も今日中に書いて出したかったけど、「そろそろかかるかあっ」ってときに保育園から呼び出しが。チビがどうも熱っぽいんだと・・・迎えに行ったら、確かに真っ赤な眼をして(チビは体調を崩すとすぐ涙腺が詰まる)、鼻水をダーッと垂らして辛そう。すぐにお医者さんにダッシュした。毎晩、夜だけ深い咳が出ていて、そろそろ一度お医者さんに行こうとは思ってたんだけどね。
診断結果は気管支炎。でも帰宅したらご機嫌で、初体験の冷やし中華をたらふく食べて、薬飲んでトマトジュースとミルク飲んで寝ついた。ふう。
先月いただいたお仕事の納品書も書かねばならない。契約書も明日書いて郵送しよう。明日こそやろう。って、ここんとこ毎日のように言ってますね、明日にしよう、ドン・ガバチョ。
ギャグのキレも低空飛行。弱ってる証拠だな。私が金魚だったら、今日はちょっと腹が上に向きかけ状態でしょう。
布団に入った小鬼まで咳をしている。叩き起こして市販の薬を飲ませてみる。

2001年7月10日(火)
仕事の追加発注があり、とにかく片付ける。その合間にA社の契約書が速達で届いた。ざっと目を通す。3刷からの印税は8%という話だったのに、契約書では10%となっている・・・。
「きっと3刷まではいかねーだろって読みだよー」
「んだねー当然だねー、わははは」
相方と電話で、そんなことで笑ったりしている。笑ってていいのか。笑うしかないのか。
入金は16日が期限なので(遅れるなら電話1本くれればどーにかする、とYさんに言っていただいてはいるが)、実家にその旨伝える。スポンサーの母親、了解とのことだが、ついでに父親からの心配事を伝えてくる。
「巻頭の推薦の言葉とかあったほうがいいんじゃないかって、言ってたよ」
そーいやぁ父親も、教育関係の本を何冊か出してるらしいんだよな。ま、娘の教育に明らかに失敗してるから、役にたたない内容なんだろうけど。ケッ。
推薦の言葉ねえ。
相方にそのことを言ったら、「僕が書こうかぁ?」と切り返された。それならギャラも格安だしな、って家内制手工業かいッ。
明日こそはATMに行かなくては。

2001年7月8日(日)
実家へ「親ローン」の相談。すんなりOKが出た。いちおう70万。
前に打診をいただいた出版社だったら、借金なしで出せたんだよなあとか、ちょっと考えたりもする。いや、用意できる頭金の額から考えて、60回ローンを組めばムリなく返済できるだろうが、金利がもったいないから親に頼るというやつで・・・と言い訳しても、親に半分金出させて出版するとゆー話に変わりはない。これで営業きちんとできなきゃ、ホントに主婦の道楽になるぞ。すでになってるか?
この日記を虚構日記にしてしまおうかと、一瞬思ったぞ。親に借りる、というサマにならない話じゃなくて、一発逆転を狙ったサマージャンボを引き当てるとか、街金に手を出して、転落の雪ダルマに埋まるとかな。
派手な話ないよなー。日記だからなあ。
明日はATMに行って、通帳残金とか確認してこよ。私の仕事のほーも、4月やった仕事のギャラがぼちぼち入ってるかも。期待してるよ『東○ウォーカー』さん。でも孫請けだからなー。期待しないほうがいいかなー。携帯電話料金、払えますよーに。
そおかー。自費出版すると、いちおう「親」なんだ〜。
・・・ダメだ。責任とか考えたら、気分悪くなってきた。せんせいっ、伊藤さんが倒れましたッ。

2001年7月7日(土)
今日は小鬼の通う保育園のバザー。こういう場って、仕事のできる人とできない人がはっきり分かるのが怖い。オイラはきっぱりできない部類に入ってるわけで、率先して動いている人々のこぼれ仕事をちまちまやってる状態。なんてゆーのかなー。たとえば部屋を飾りつけするのに、大胆なアイデアをざくざく出せる人がいて、具体案を間髪入れず実行できる人がいて、細々とした仕切りをソツなくこなせる人がいて、そういう人々の間を漂いながら、「ここはもう手は足りてる」っぽい部所の隅っこへ膝を入れて、何に使うのかわからないコヨリをひねってるよーな感じ。でもとりあえずバザーの雰囲気は楽しみたくて、焼きそばを買ったりするわけで。
子供靴のほとんど新品のが10円だったりとか、けっこう掘り出し物もある。小鬼は生まれて初めての『お小遣い』といふものを握りしめ、ひとりでお化け屋敷に入ってきた。
1日中「なんかする事ないのか」という焦りで頭をイッパイにしてたわりに、帰って来るなりチビどもがダウンしたもんで、即座に金策のことを思い出す。
朝、相方が生活費として置いてった現金袋がある。実は今月、ギャラの支払いが遅れているそうで、この生活費は相方の預貯金から出ているもの。フリーランスはこのへんが怖いんだよな。まっ、ローンが組めないワケですわぁ
納得してる場合でわないぞー。A社が用意してくれているという60回ローン、組めるかどーか確認したほうがいいぞー。
そのへんの確認を含めつつ、明日メールしてみよう。

2001年7月6日(金)
朝、仕事へ行こうとする相方を引き留め、金策の話を開始する。
相方の預貯金が50万ほど。私の通帳残金10万。今月分の生活費から、とりあえず今月だけは住都公団への家賃をバックレることにすれば、15万は浮かせられる。ここまででとりあえず75万。来月入る予定の確定申告による源泉徴収バックは、そのまま右から左へ相方の「41キロオーバー罰金」の一部となる。残り5万は、相方が自分の来月の給料からどーにかする(罰金の支払い請求が来るのは、まだ先の話だから)。
残るは70万の金策である。うーむ。
・・・禁断の金が、あるこたぁあるんだよな。私の財布から出ている、小鬼の学資保険が60万ほど。相方の財布から出ている、チビの学資保険が20万ほど。
「解約しなくても、それを担保に借りられたかもしれない」確か契約時にそんなことを聞いたような。「あとは、そーだなあ・・・A社のほうでローンも用意してるよ。1〜60回分割で、最初に10%の頭金だって」これなら確かに楽勝かもしれないが、金利がいくらになるか想像すると、ちょっと怖いぞ。
意外にも、なんとかなる金額だ、というのはわかった。いや、なんとかなるというより、なんとかした!
「だったらさ・・・親ローンてのはどう?
「ええ!? やめめよーよぉー」即答する相方。「それくらいなら60回ローンのほうがいいって〜」
確かに、本を出す金を親にねだるのはサマにならないよなあ。35歳にもなって。でも、専業主婦状態で現金収入がほとんど無いのも事実の35歳だしな。
待てよ。「親に小遣いをせびる35歳」てのは、ちょっとナイスな感じ。いやそれより、相方にバクチ打つ金を出させるのも、すんごくナイスな感じ。ワルそぉ〜〜〜。
「持ってるじゃねえかよ、へッへッへッ」「ああっ、あんた、そのお金だけはぁ」「自費出版でひと山あてて倍にして返してやっからよ」
しかし現実的には、ひと山あてられるとは思ってない、というのがイマイチ冷静でつまらん。
もう少しノリよくいこうよ。「よーし、この1冊で豪邸建てるぞぉー!」とかさ。あはははは。
・・・もう寝よ。明日は小鬼の保育園のバザー手伝いがあるし。

2001年7月5日(木)
夜16時頃携帯にメール。東京湾に着いたと相方から。「頭上を飛行機が通った」とある。私のほうでも音だけ聞こえた。ようやく帰って来たかー。しかしここからまた立ち寄りがあり、帰宅は23時を回ったころになった。
土産は木頭村の柚子製品。ダムの話なんかしたあと、41キロオーバーの話題になる。「10万円コースらしいよ。罰金8万に、講習2万。しかも免停が、何日だろう・・・仕事にならないし、保育園の送迎もできなくなっちゃう」・・・それは、かなりまずい。
「よし、わかった。交通刑務所に入れッ」
「えっ?」
いいぞぉー、交通刑務所。毎日きちんと睡眠とれるし、ヘルシーな食事が3食摂れて、体動かして健康になるぞ。ハクがつくし。なッ。入ってこい、刑務所」
「入ってこいって・・・」
府中なら近いから面会も行きやすいけど、あそこは交通関係あったっけ?
「・・・何日くらい入るんだろう」
相方もちょっとマジになっている。
金策どころじゃなくて、とりあえずダウンする。

2001年7月4日(水)
夜、A社のYさんよりTEL。見積もりはこれ以上はまからないという話。「ただ、一括全納でしたら145万にさせていただきます」5万円差である。確定申告でバックされる金額が丸々浮くわねっ! って、なんか背水の陣的ポジティブシンキング。電子出版して、その上がりを資金の一部にあてられないかと提案してみる。しかし、実は電子出版にも88万かかるんだと〜。金策には完全に行き詰まりましたが、やる気だけはマンマンです! とゆーよーな、あまり実益のない意思表示をすると、「実は申し上げにくいんですが・・・」とYさん。企業である以上の制約のひとつではあるが、期限てものがあるそうな。私の場合、内定が出たのが6月15日なので、期限は1ヶ月後の7月15日。「でも、そこまで前向きに考えていただけるなら、多少の延期については考慮させていただきます」だってさ。
この日記も7月15日までか。
それじゃつまらんな。
いや、つまる、つまらないで人生を選択してはいけないのだが、つまんない人生よりつまる人生のほうがそりゃいいでしょう。しかし、つまんない人生なんてあるのかね。そういう人がいたら話を聞いてみたい。どのへんがどんくらい、つまんなかったか。
てな話は置いといて、電話中に小鬼が周囲をうろうろして、「誰のでんわ? 誰の? ねえ誰のぅ?」とこうるさい。金策がどうなったかについての連絡は、遅くとも週明けにはメールさせていただきますと返事をして、電話を切る。なにしろ相方からここ数日TELがないので、小鬼も期待しているのかも。
直後に携帯が鳴った。無事に四国から、東京行きのフェリーに乗ったらしい。「とーちゃんに電話してみよっか!」と小鬼を喜ばせて、携帯にかけてみる。元気そうな声だけど、「いや参ったよー、急いだからね。あそこでやられるとは」って、何の話・・・あ! そういやさっきのメールの内容! 41キロオーバーとか書いてあったの、そのことかあぁぁぁ!(絶叫)
「罰金いくらだっけ?」「いくらだっけ・・・ねえ?」A社との契約の、一括全納割引よりは間違いなく高いことでしょう(泣)。

2001年7月3日(火)
朝、保育園へ子どもを送ってって帰って来ると、仕事先からのFAXが。昨日送ったはずのFAXがちゃんと届いてないので再送をという内容だった。アレ? じゃあ昨日とれなかったTELはA社からじゃなかったのかな?
慌ただしく再送し、台所を片付け洗濯物や布団を干し、ベランダの草の面倒をみたら早めの昼食をとって、予約していた歯医者さんへ。ここの歯医者さん、体の歪みを看るよーなこともやってくれるので、治療も含めて2時間くらいかかったりする。買い物をして帰れば保育園へ迎えに行く時間まで、あと1時間半。
たとえばパートに出ようにも、このタイトな時間設定じゃどうしようもないなー。やれるのはテレクラのサクラくらいか?
なんかちょっと相方と話しあって、生活を見直す機会かも。でないとこの日記も、「今日はこんな客の電話をとった」などという、路線の違う日記になるぞ。
待てよ。そっちのほうが面白いじゃん(・・・いや面白いとかじゃなくて)。

2001年7月2日(月)
昨日でネットでの作品公開は終了。駆け込みで2冊目の予約が入ってたのは、「ご祝儀」ってやつでしょーか。元気づけられますです、ハイ。
同サイトのネット公開で出版化が決まったかたからのアドバイス。「ネット友だちにいっぱい声をかけるといいですよ」・・・そういやぁいないな、ネット友だち。仕事でのメールのやり取り以外のことを始めたのは、今年になってからだし、転校生状態だよなあ・・・と考えてて、ハタと気付いた。リアルの友だちも少ないよな〜、わしって。
というのも、携帯を新しくしたはいいけど接続が悪くてデータ移植ができず、手作業で電話帳を入力してるんだけど、操作方法さえ呑み込めばあっという間に終わりそうなのだった。少なっ。
ぷちぷち呟いてたら、携帯電話の販売からTEL.。早く旧機を回収させてくれと。「あのー、接触が悪かったらしくて電話帳が読めなかったんで、手作業で書き写してるんです」と説明すると、旧機の型を尋ねられた。
「ああ、その機種ですと、申し訳ないんですがおそらく古すぎてデータが読めないのたど思いますよ」
そういうことにしとこう。旧機の接続部に緑青が浮いてるとか、1度トイレに落としたとか、子どもがよくくわえて遊んでたとか、そのへんのことはシーッ。
今日、タイミング悪くてとれなかったTEL.が3回。たぶんA社からのものでしょう。

2001年7月1日(日)
相方の携帯よりTEL。四国の山中で、ここからなら電波が飛ぶという場所に居るらしい。「150万は参ったね〜」という話が出る。「対策も無いわけじゃないんだけどね」「どうすんの?」「値切る」「・・・」何か言えよ。
とにかく、どうしてこの金額なのか聞いてみてもいいと思う。営業代とか入ってこの金額なら、納得しつつ「私、自分で営業しますから〜」って言ってみるとかね。「大手というブランドの使用代金」が入ってたりしたら、ちょっと困るけど。
「そうか・・・喧嘩しないようにね・・・」な、なんだそのツッコミは。
しかし今日は小鬼どもが部屋を駆けずり回っているので、金策どころではない。明日あたりTELが来たりするんだろうか。とりあえず話だけ聞きに行くという手もあるけど、相手に時間を割かせたあげく断るようになるのも申し訳ないし。
とか考えてられない日曜日。明日こそ新しい携帯の電話帳をちゃんと使えるようになりたい。
 

2001年6月30日(土)
大学んときの後輩、Sの結婚式。
相方が四国に行っちゃってるんで、昨夜のうちにチビたちを相方の実家へ預けに行ったのだが、珍しく小鬼に大泣きされた。到着したのが夜だったので、寂しくなってしまったらしい。そのまま置いてきたが、なんか心臓に悪いこと(?)が続いたので眠れず、とろとろしているうちに朝。車を出して後輩連中を拾ってゆく。
なんか助手席で後輩のOが、携帯に向かって喋ってるのを聞いてしまう。「ピン札は用意したよ、いちおう。うん、名前書くんだよ・・・コンビニで売ってるから・・・2だよ、2。もー別れよーが何しよが知ったこっちゃねえや、てなもんで」えっ、2万円にしちゃうの? 3万円かなーと思ってたけど、心がぐらつくぞ。Oは仲間内では稼ぎ頭だし、私はいちおう先輩だけど現金収入のない生活をしているので、「Oと同額を目安にしよう」と漠然と考えていたのだ。
ホントは朝からネットで「ご祝儀」「先輩」「結婚式」「つつむ」なんかをand検索して相場をリサーチしてたんですけど〜。いったい皆さん、いくら包んでるの? 待てよ、無職の人は後輩の結婚式なんか行かないのかな。専業主婦が結婚式行くときはどーなんだ? 稼ぎのいいダンナの財布から出るのか? そのためにヘソクリしておくのか? しかしヘソクリったって、お金の余らない生活をしてるのでは出てこないしなー。
「結婚式、間に合いませんねーこれだと」
都内の渋滞につかまり、結局そのようなことになる。
「俺りゃーヤツのチューが見たかったぞ!」
「そうだ、チューだ!」
「うおおお、二次会でやらせるしかねえ!」
断っとくが、全員30歳オーバーの人々。
このあと車中は『はじめてのチュウ』の大合唱となる。
ごめん、S。2万にさしてもらうわ。
披露宴だけ出席さしてもらって、とんぼがえり。小鬼はあんがい機嫌よくしていた。「そろそろ帰る時間じゃなぁい?」などとコザカシイ口のききかたをしていたらしいが。
明日は小鬼サービスしなくちゃなー。
 

2001年6月29日(金)
・・・えー。
夕刻、速達で見積もりが届きました。で、フリーズしてます。
早い話、おおざっぱに150万円
数字で書いてみよう。1,500,000円。数字で書いたからって金額が変わるわけぢゃないが。
普段見慣れている数字とは、ゼロの数が3コ違う。それなりポンと出せる金額とは、ゼロの数が4コ違う。昨日、確定申告の書類書きをして、「税金戻ってくるくるくる」などとうかれていた金額の30倍。
早くも日記継続の危機ですな。あッ、あまりに実感わかなすぎて、他人事みたいな感覚になってる〜。
明日は車の運転があるので、細かいことは考えたくない。女性の脳は並列処理が得意だというけど、私の脳はあんがいマルチタスクではないのだ。
150万。うーん。
パリダカールラリーよりはぜんぜん安あがりじゃん!
思考回路が、ハムスターの回し車状態になっているので、今日はこのへんで。からからからからから・・・。

2001年6月28日(木)
新しい携帯の設定作業で半日潰す。残る半日は、金策その1、確定申告。3月に済ませるはずのものを、まだやってない。そんなんしてるより少しでも仕事、とか、部屋のゴミの処分、とか言ってたもので。源泉徴収バック、5万円(予定)。大きいなー。「iモード契約って月300円? うーん、払えるかな」などと口走ったあっしにゃー大金ス。
結局確定申告の書類書きは経費計算の途中までで時間切れ。一昨日、いっしょに同じ携帯を買った相方から、メールが入る。『四国に上陸しました』・・・帰宅は7月5日だっけ? それまで事態は急変しているだろうという予感が。
そうそう、下のリンク、公開期限を過ぎてもリンクだけは残しておきます。興味のあるかたは覗きに行ってみてください。

2001年6月27日(水)
メールの返信あり。見積もりは封書で即郵送していただけるんだって。さすがに早い! 私もいつまでも家事を先送りにしていてはイカン、と反省する。猿のよーに
少し気持ちも落ち着いてきたので、ほんとに久しぶりに、エッセイを公開してるサイトを覗きに行ってみた。ウチのリンクのページにもあるけど、いちおう。
http://www.dreambookclub.com/
ここのエッセイをクリックして出てくる、『メシベの仕事』ってのが、それです。公開は7月1日まで。読んでみよーかと魔がさしたかた、どうぞ宜しく。
びくびくしながらBBSを覗いたら、ほかの作品の作者からのフォロー書き込みがあった。い・・・いいひとだああああああ! 確かこのひとの本は無事100名の購読予約が集まり、近々出版される予定のはず。本見つけたら買おう!
と。
なんか突然思ったんだけど、「日記」ってどんなもんでしょ?
BBSに「日記にとどめておいたほうがいいですよ」と書き込んだ「読者」は、「日記」=「読むに値しない、読む気にならないもの」という位置づけで書いたように思われるけど、日記には日記のスタンスがあるんじゃなかろうか。ひらたくいえば、「面白い日記」と「つまんない日記」があるってえか。
無料HPスペースには、よく日記の支援ツールが置いてあるよねえ。
日記、日記かあ・・・。
どういう日記が面白いんだろう? とりあえずやってみるか?
というわけで、実験的にやってみます。きりのいいところで止めるか、誰が読んでも面白くないなと自覚したところで止めます。テーマはいちおう、妊娠をネタにした原稿を出版してみよう、という路線で。日記にテーマなんてあんのかよ、とひとりつっこみ。
でも、見積もりが届いてめちゃ高いなら即やめるね(しくしく)。

2001年6月26日(火)
メールを送ってしまった。
ホントは、あと6日だけ待とうとも思ってたんだけど。
あと6日というのが何のことかというと、この原稿、7月1日まで某サイトで8割ほど公開中なんですわ。購読予約が100冊集まれば出版、というサイト。4月、内容を見てもらうだけ見てもらおうと送ったら、いきなり公開になってしまって慌てたんだけど。
BBSに最初に書き込まれた「読者」のコメントに、かなり泥沼の底の底まで落ち込んだので、もう1ヶ月以上行ってない。
腹がすわってないんですな、結局。

2001年6月25日(月)
メールを送って問いあわせてみることにした。
わからないことだらけだものなあ。広告費はA社もちったって、どれくらい広告を打ってくれるものかも不明だし。A社の出版物の広告は新聞でよく目にするけど、ある程度売れないとこんなふうに広告してはくれないんだろなーと想像してみたり。
だって安かぁないぜ、新聞広告。1色全段ぶち抜きで2千万とか聞いたことがある。あと、求人広告10行30万とかね(いい加減な数字だったらゴメン)。そのモトがとれて、社員の給料と会社の経費が出て、社員の社会保険の厚生年金のと支払ってペイしなくちゃいけないって、なんか想像できない。ああッ、やめましょうよ協力出版なんて申し訳ない。こんな本売れませんて絶対。
始まりもしてないのに、なに言ってんでしょうね私は。

001年6月24日(日)
いくらかかるんでしょね、「協力出版」て。
以前も某自費出版の新人賞で佳作に残ったことがあって、やっぱり協力出版を提案された。歴史のある出版社だし、社長は私でさえ名前を知ってる社会派ノンフィクション作家だったりするし、直筆のお便りまでいただいて恐縮してしまったのだけど・・・確か見積もりは60万ちょっと。だめだ、60万とかいわないでくれー。メール広告をクリック1回で3円、の世界に生きておるのだ今のわしは。こつこつポイントを溜めて図書券と交換するんだよー。なんか話ずれてきたな。
封書でいただいた結果連絡にA社のURLが掲載されてて、そこで見積もりも見当つくのかな? と行ってみたけど、なにも書いてない。しかも最初に、思わずA社の求人情報をクリックしてしまった。かくも子連れ復職への道は厳しいものなのである(泣)。
下限が60万として、いま私はいくら準備できるのだろう? 子どもの学資保険を担保に郵便局から金借りるとか・・・?
相方が、「今年春の確定申告で帰ってきた源泉徴収がある」と助け船を出してくれる。しかし源泉とは、稼いだ額に対して課税されるものであるから、たいしたことない稼ぎだと源泉もたいした額ではなくて、戻ってくる額も当然たいしたことない。
自分がたいしたことない人間だと思い知らされる瞬間である。ううう。

2001年6月23日(土)までのイキサツ
話は今年2月にまで遡る。
もう2年も前になるけど(あ、話がさらに遡ってしまった)、とあるビッグネームのノンフィクション文学賞に、1編のエッセイを応募したことがあった。
内容は、男性が(も?)読むことを意識した妊娠話。ネタ自体はありがちというか、それこそ「コドモなんて、みんな持ってるし」てなもんだから、あとはスタンスとか視点とか文体とか、小技をかけまくって「有効」とって判定にもちこもうという、せこい作戦。まあ、どこまで残るかなァというところですな。
ところがこれが、2次選考まで通過という健闘ぶりだったのだ。220編中12編。ようやった! こーなったら再利用してみよう。リサイクルは大好きだ! 牛乳パックもちゃんと洗って干して開いて回収だ! いや今はその話ぢゃなくて。
で、今年2月。ネット上で作品を出版するサイトというのを知って、とりあえず送ってみる。そしたら5月も半ばになって、「私A社のYと申しますが・・・」というTELがかかってきた。A社なら知ってる。自費出版の大手じゃん。
そんなんサイトのどこにも書いてなかった気がするんだけど、そこのサイト、実は母体はA社で、ネット出版の応募作から、本にするものをチョイスしたりもしてるんだと。まあぶっちゃけて言えば、送った原稿がネット出版じゃなく本にするかどうかの候補作になってんだけど、その気はあるか、という話。
あるよ〜ん。お金はないけどね〜ん。
人生、最初はお金である。
最後はお金ぢゃないと思うけどさ。
で、改めて結果連絡が封書で届いたのは、6月16日のこと。「協力出版」でどうでしょうか? てな内容だった。本の製作費は著者もち、広告費はA社持ちというシステム。自費出版の会社ではよくあるパターンだ。
問題の製作費にいくらかかるか、書いてないのがミソでしょうか・・・。