2001年11月21日(水)
出遅れた。チビどもに朝食を食わせ、用意いろいろが終わったら、小鬼を吉祥寺のクリスマス会予行演習に連れて行く時間。チビの保育園行きを後回しにするしかない。混乱が終焉しようというころ、相方が起きだしてきた。なんか許せん。寝るならずっと寝てろーとか思う。
少し机のまわりを片付けたら、メモ書きが出てきた。本のオビのキャッチを考えたとき書いたものだな。あれはえーと何ヶ月前だっけ。このへん中生代の地層。
決定したもの以外にも、いろいろ考えたんスよ。「暴走妊婦」「妊婦でGO」(←予定日ぴったりに産むとエライ、というゲームができそうです)あたりはまあいいとして、「妊婦と賢者の石」「妊婦はどこに消えた?」「模倣妊婦」ってアンタそんなんで便乗商法しても。
そういえば決定したオビ表側の文句、まだ書いてなかったですね。「男女兼用」です。そばにちっこく、「妊娠読本」て入ります。
ついでに、最初の打ち合わせのときのメモも見つけたぞ。11月末には本が上がって、配本は12月中旬。進行を1週間ほど遅らせてしまったので、本の上がりは遅れる可能性があるけど、配本日はずらせないからそのままのハズ。
保険屋さんから届いた書類をしこしこ埋めつつ、疾走しすぎてよその車にぶつけた「疾走編」は本日・完。次は営業活動の「地味編」でしょう(じみへん・・・中崎タツヤさん、ごめんなさい)。
2001年11月20日(火)
早朝から行動開始。保険屋さんに連絡をとり、事故の相手方と待ち合わせ時間を決め、保育園へ行き、相手方といっしょに警察で事故の届けを出し、保険屋さんに朝の続きの連絡をし、洗濯をし、レシピ原稿を仕上げてメールし、保険屋さんから「あとはすべておまかせを」の電話を受けてひと段落。そんですぐさま次の段落(ひいひい)。小鬼を引きずって目医者に行き、取り押さえて検査を受けさせ(慣れろよ、いい加減)、買い物と車の中の片付け、そしてすでに保育園へ行く時間。
夜になって、レシピ連載第一回の完成版がFAXで届く。うわ。まずいよこれ。イラストを「おまかせで」とお願いしたら、なんだかオイラの名前入りのイラストに仕上がっているじゃん。ホントはネタ出しひとつしてないのに、これではオイラが描いたみたいぢゃないですか。慌てて編集さんに電話したけど、もう直しはきかないらしい。「イラストも描けるライター」と誰かに判断されたらちょっとアレなので、次回からはイラストを描いていただいたご本人の名前を入れていただいたらどうでしょう? ということで。
明日から小鬼が保育園へ行けることになった。でもクリスマス会のリハーサルだかで、朝からチビどもをルート便配送しなくてはならぬ。保育園でチビを落とし、通勤ラッシュの吉祥寺へ小鬼を運ぶのさ。しかも弁当やらおやつやら持たせて。今夜、相方は飲み会だそうだ。ということは、ずばり戦力外通告か。いっそ職場にFAしてやりたいとマジ考える一瞬。
ところで今日、事故届けを出すとき、「主婦ですか?」と尋ねられ、「ハイ」と答えてしまった。なんぼ以上稼げば「ライター」になるのでしょうか。それで食ってたころは「へい、ライターです」と答えてたんですが。名刺に「ライター」と入れれば今日からライターという説もありますが。
子どもナシの有閑なマダ〜ムも、乳幼児抱えてひいこら言ってるハハも、どっちも「主婦」らしいぞ。
2001年11月19日(月)
大量の洗濯物や、昨夜オイラが寝たあとチビどもに荒らされた部屋の惨状と闘いながら、明日締切りの「レシピもの」原稿書き。700wだからネタさえ整えば、半日あれば終わる。ラストがきまらずウダウダしてるうち、保育園へのお迎え時間になった。
ところで保育園の『クリスマス会』が近い。キリスト教系の保育園だから、けっこう盛大なンすよ。チビども全員、「聖衣」という簡単な上っぱりのようなものを着て正装するんですわ。この聖衣、白い布と黒い布があればさくさく作れるものなのだが、ウチにはないので、毎年園からレンタルしている。1着500円、ふたりで1000円。そういや先日はクリスマス会の寄附で3000円払ったよなあ。ワシらに年を越させないつもりかい、クリスマス。
失敬なことを思い浮かべたおかげで天罰てきめん、車で事故した。保育園のお迎え時に、縦列駐車してたのをバックさせたら後ろのに当ててしまったのよ。運転手(チビと同じ組のお母さんだ)を待って壊れ具合をチェックするが、暗くてよく見えず、「明るいところでみて何かあったらTELください」とお願いして別れる。
夜、メシだフロだとばたばたしてる間に留守電に入ってましたよー。ボンネットが曲がって浮いてるそうですよー。
10万円コースご案内〜〜〜。
2001年11月18日(日)
さて、『りんどう牧場』に着いた。「羊さんに会いたいの!」と張り切っていた小鬼は、牛と馬と犬の牧場に気落ちしている。さらに、ときどき開催されているらしい子ども向けショーの看板に気をとられ、「おジャ魔女あるよ!」と連呼する。
実はオイラは、オートキャンプ場で電源全開でTV観たりしてる向きには、「いいから都会へ帰れ。なっ」と咽まで出かかるんである。小鬼よ、ここはそういう場所でわないと思っていただきたいのよ。
しかし、この1ヶ月ビデオを観せまくって、そういうのどっぷりにしてしまったのはオイラなのだった。いや、『おジャ魔女どれみ』が面白いのは認めますが。「どこ行ってもそれ」ではキャパ欠ではないですか。オイラが仕事してたんだから仕方ないってばないけど、「病気だから保育園休んで、お母さんが仕事しないで面倒みてください」で当然のように成り立っている世の中。ちっとは改革しろ小泉純一郎。
帰りは那須で相方だけ無料露天温泉に入る(なにげな混浴だし寒かったのでオイラはパスさ)。帰り道、相方が「ああ、この道、以前来たの覚えてるよ。うーん、けっこう覚えてるもんだなあ」と自画自賛していたので、つい「そのセリフは昨日迷ってるときも聞きたかったね」とさりげなく暴言を吐く。
塩原で「焼そばラーメン」なるものを攻略し、夜になって東京へ着いた。車内で寝た小鬼とチビは、部屋に着いたとたん全開で起きだす。ほっとくぞ。
2001年11月17日(土)
朝4時半、チビに叩き起こされて起床。車内泊用に布団を運び、朝食を済ませ、なんだかんだで出発したのが午前9時ですわ。仕事場経由で相方を拾って、バイク仲間(というか先輩)宅の柏市へ。さんざん迷って着いたら12時半。スケジュール押してる押してる。もう土俵際から42.195キロも押し出されました。
実は、小鬼用のちっこいバイクを譲り受けに伺ったのだった。ヤマハのPW50という機種で、格安大放出。チビ用ヘルメットだのグローブだのゴーグルだのもオマケでつけていただき、オマケというレベルではない量に恐縮する。
いつもみみっちく高速道路を使わず移動する日々だが、今日はバイク購入で気が大きくなっているので、常磐道・外環・東北道を高笑いしながら乗り継ぎだ。わははは、リッチなオレたち。リッチすぎて降りる予定だった佐野藤岡を通り過ぎ、栃木まで出ちゃったぜ。よろよろと下道で佐野へ戻り、佐野ラーメンを攻略する。
相方が以前、何軒か食べ歩いたことがあり、「ここがいちばん旨かった!」という店を探す。「覚えてるかなあ・・・あのときも迷ったんだよなあ」という予言は適中して、うろうろすること1時間。道の駅で地図をゲットしたものの、目印が書いてなくてわかりづらい。ようやく辿りついたらもう7時ですよ。大当たりです、ウチのノストラダムスの言うこたあ。
高速のSAでクルマのベッドを作った。バイクを積んだままなので狭い。家族4人、積み重なって寝る。
2001年11月16日(金)
相変わらずの遅寝早起き。朝には相方が帰って来たが、夕刻に起床、そのまま仕事へ向かう。いろいろと予定が二転三転して、明日から家族レジャーに出かけることになってしまった。大慌て、というより、なんかわけがわからない。だって決まったのが午後5時過ぎよ。「目的地・『りんどう湖ファミリー牧場』」というのが決まってるだけで、あとは白紙だもん。なんか、どうせろくでもないキャンプ旅になるであろう予感が。
夜、『夜逃げ屋本舗』を観ながら、衣類その他をダンボール箱に詰めて運びだす。いーえ違いますよ皆さん。ウチはカード借金とかありませんよお。債権者がつかないほど貧乏っすよお。
そういえば昼ごろFAXがあって、レシピ連載のタイトルがいいあんばいに煮詰まってきたのだった。ところで連載開始って来週? 来々週? それまでに新規コンテンツを立ち上げなきゃいけないんだけど。いいのか家族サービスなんかしてて。
壊れた食欲に任せて、昨日の残りのとん汁をたいらげ、寝る。
2001年11月15日(木)
朝4時半、チビに起こされた。これはまあいつものことで、いつもなら布団被ってチビのストンピング攻撃に耐えながら寝直すが、今日は起きる。いちご原稿の仕上げぢゃ。ついでにチビの噛み終えた、ケース入りのゴキブリ用ホウ酸だんごを取り上げる。どこにあったんだこんなもん! 相方はモノゴコロついてからこれを食べた覚えがあるそうで、「あ。たらこだ」と口に入れたらしい。たらこが部屋のすみに落ちていたら迷わず食べる、親子でグルメなひとたち。
原稿をメールし、チビどもに朝飯を食わせて保育園へ送ったあとは、仮眠。実は深夜2時頃、小鬼の「オシッコー!」で起こされているので、どうも寝不足なのよ。昼ごろ目をさまし、久しぶりに締切りカウントダウンのない1日を過ごす・・・はずだったが。午後のメールで、20日締切りの原稿のテーマ変更が伝えられる。んー、これからネタ出しして、土日はさんでっと。あんまし余裕ないっすね。ずーっと小鬼が自宅にいる生活なので、上がりまでの時間が読めない。夜になって原稿2本ページ校正も出てきて、小鬼めらが寝たあととん汁をすすりながらチェック。5杯たいらげた。そのあとモズクと五目納豆も食べた。いよいよストレッシブで、食欲が暴走しとります。
2001年11月14日(水)
さあ、今日で仕事はひと段落だ! そのはずだ!
洗濯と布団干しの傍ら、いちご生産者の技術交流会の原稿をどうまとめるか、大筋の構成を考える。途中文芸社からFAXが流れてきて、表紙とオビの最終校正。いいでしょう、OKでしょう! これ以上赤を入れるところも思いつきません。ということは完璧だ! またはザル校正だ!!!
それでいちご・・・。
はい、行き詰まりました。
集中できれば半日で終わる原稿に、もう4日もかけているの。小鬼在宅の余波はビッグウェンズディですな。
ついでながら、小鬼在宅の3週間で3キロ太っていることも判明した。正直この体重は、未知の領域である。踏み越えてはならないところを踏み越えてしまった。これでいいのか人間として。
反省してマ〜スといいながら2本目の発泡酒。でも今日は12時前に寝よう。行き詰まったいちご原稿は、明日があるさ明日がある。
2001年11月13日(火)
洗濯機を3回まわす傍ら、本の再稿に赤を入れる。朝届いた表紙も、先日入れた修正が吸収されていない部分があったのでチェック。なんと表紙の第3案も出していただいたが、ハートマークが可愛すぎるのでやめとこう。すべてを袋詰めにし、Yahoo!BBの「届いちゃったモデム」返却と共に、セブンイレブンからヤマト便に乗せて、ひと安心。
ところで今日、一時的に家族用財布が行方不明になった。昨夜小鬼が遊んでいたのを、「ちゃんと戻しなさいよ」と言ったきりほったらかしだったせいだな。小鬼も探す。「昨日みたよー」などとわかりきったことをぬかしながら探す。3時間後に発見されたが、我が家は財布のサルガッソーである。わざと誘いこんでガミラスを倒すのだ。
さらに余談。セブンイレブンに寄った折、チビどもの保育園へのクリスマス寄付金のため千円札が必要ということで(保育園、キリスト教系なのよ)、万札を崩すべく雑誌類を物色した。長らくこういうものを読んでいないので、どれにするか迷う。いまさら少年誌でもないよな。そんじゃあ・・・とヤングジャンプを手に取りかけて、違和感を覚える。
すでにヤングでさえないぞ35歳。いつの間にかビッグコミックの似合うおばはんッス。理想の人を訊かれたら、あぶさんと答えておこう。
結局カレーパンを買った。
2001年11月12日(月)
以前書いたしいたけ栽培の取材原稿に直しが出る。なにしろ専門用語が多い世界で、とっちらかった原稿になった気がしてビクビクしていたが、オイラがよくわかってなかった部分を加筆・修正していただいただけで、すんなり「通し」。
ホッとしてたらTEL。明日の予定だったメルマガ取材の件、キャンセルだって・・・世の中うまい話はそうそうない。もしかしてこのページ読んで、原稿だの締切りだのって単語が出てくるからプロだと思われたかなあ。これで食うほど稼いでるわけじゃないからプロではないんですけど。まあ、あいた時間で別の手を打ちましょう。
じたばたしてるうちに目医者の時間だわよ。取材も流れたことだし、今日こそ「完治」の御墨付きをいただいて、明日から昼のあいだだけでも集中できる時間よカムバーック!
・・・戻ってこなかった。遠〜くへ行ってしまった。
「まだ少し充血と傷が残ってますね」って、8日後にまた診察だと。もう8日間は小鬼がうちに居る・・・ううううぅ。アタマの中がオーバーヒートして、耳から万国旗が出そう。
夕刻、文芸社よりFAX。表紙の直しをお願いした件、明日の午前中には直しを入れたものが宅急便で届くので、14日までに返事がほしいとのこと。印刷所に言われたデッドラインだそうな。うむむ、デッドライン。しかも「印刷所に言われた」てのが、最終処理場にしわ寄せが行った雰囲気がよく出ている。これが以前オイラのいた編集部なら、「デッドラインと言われてから何時間引っぱれるか?」みたいな駆け引きがありましたが。好きで駆け引きしてるワケではなくて、仕事が終わらなかっただけですよ、言っときますが。
月刊誌じゃあるまいし、編集Uさんがそういう駆け引きをしたがるキャラクターとも思えないので、これはマジでしょう。
2001年11月11日(日)
朝飯作って洗濯して台所を片付けて布団干して買物行ってまた洗濯して昼飯と弁当作って洗濯して取り込んだ洗濯ものをたたんでひと息つこうとすると、チビが38度3分の熱。機嫌は悪くないし食欲もあるが、これで明日からの予定はまた押すこと必至となった。昼過ぎから2時間ほどパソコンに向かい、新連載の原稿をタイトルから見直す。連載開始と同時にホームページのコンテンツを追加する企画を出してしまったので、引っ込みがつかない。どうすんだ新コンテンツ。そんなん作ってるヒマあんのか?
と言ってるあいだにも最後の洗濯をして布団を入れて洗濯ものを取り込んでたたんで居間と仕事部屋をちょこちょこ片付けて、晩飯を作って食わせたあとは、風邪っぴきのチビどもを引き連れてビデオ返却。ああもうこんな時間、風呂はパスだ。わからん、部屋をキレイにしている人の時間の使いかたがわからんっっ! 寝る間も惜しんで掃除しているのだろうか。手際がいいとか悪いとか、そっちの問題か。
TVの『サイボーグ009』を観ながら、小鬼が「かっこいい!」と叫んでいる。ワシは「便利!」と叫んでおるぞ。加速装置が商品化されたら、世界平和より家内安全に使いたい。間違いなく主婦にばかうけのヒット商品で年商10億、1年で赤坂に自社ビルが建ち、2年目にアジア進出、5年後には脱税疑惑で社長が交替するに違いない。ええいっ、なんだかわからんが腹がたつ。
ところでTVに出てくる「悪の組織」は、みんなワルそうな名前してますね。なんたらゴーストとか、なんたらシャドーとか、なんたら竜会とか。間違っても『ファミリー商会』とか『にこにこ堂』とか『癒しの郷』とかって名前のはないね。
「ゆくぞみんな! 今日こそ『癒しの郷』を倒すのだ!」
どっちが悪者かわかんなくなるからでしょうか。
2001年11月10日(土)
「これからムカゴ採りの手伝いに行く」というスタッフ陣と別れ、東京へ戻る。東京の実家へ寄る予定の、長崎のいちご生産者とご一緒した。農業の受け入れ制度を利用して長崎に移住したんだそうな。チャレンジャー!
新宿紀伊国屋書店でよιみさんの本『SEがゆく』を探す。ないぞ。エッセイのコーナーにもパソコンのコーナーにもないない。レジで尋ねたら、「マジないです」という検索結果が出た。完売ですと! おめでとう、よιみさん!!
本が買えなかったオイラはめでたくないよー。竹内久美子さんの『私が、答えます』と、唐沢なをきさんの『電脳なをさん4』を購入して帰る。
自宅へ戻ったら、本の再稿が出ていた。洗濯物はカゴにてんこ盛り、キッチンには洗ってない食器、ポストには自治会費の滞納についての問い合わせ。ああああ。一昨日のクールビューティなオイラはまぼろしでしたあ。まるぼしぢゃないよ(←古典)。
どこから手をつけようかと悩みながら、とりあえずパソコンの前に座ってしまったぞ。メールの整理をして居間へ取って返し、チビどもの口に、いい加減なメシを突っ込む。風呂に沈めたら、そうそうに寝かしつけじゃ。
・・・寝ない。
『チューボーですよ!』でビーフンが炒めあがったころになっても、まだ寝ない。
「寝ないと大きくならないよ!」と諭す。「成長ホルモンが分泌されないんだよ!」と解説する(わかるか?)。「ほぉぉぉぉら、ちっちゃくなってきたああ!」とウソこいて脅迫する。泣くまでやる。やりすぎでした。
明日が天王山です。・・・明日も?
2001年11月9日(金)
チビの夜泣きと早起きで寝不足のまま、表紙のFAXに赤入れ。表紙イラストのクレジットがオビに隠れてしまうのを、「オビにも入れて、すぐ見えるようにしたい」と希望したら、「オビはオビなので入れられません」との返答。なんとかオビを外さないで見える位置に動かしてもらえないだろうか。
裏の折り返しに入れてもらった「夫の一言」も、一部の文字の大きさを変えてもらえるよう修正案を出してみる。最後にオビの裏側も微調整。これがすべて吸収されれば、あとは文句ひとつありまへーん。
FAXを流し、ばたばたと出かける。今日の出先は栃木のいちご栽培ハウス。よかった、前回の取材先だったしいたけほどは専門用語が出てこない。
肥料設計の講議のために来ていただいているKさんに、懇談会で肥料の話をうかがう。いちごの話題のはずだったが、ガンガン飲みながらツッコんでいくうちに、なぜか「ウチのベンジャミンが枯れそうなんですが」という話になってしまった。「子どもの誕生記念樹なんです。下葉から順に枯れてきてまして」「苦土(マグネシウム)不足が怪しいですね」てな方向へ話は流れ、ウチのベランダ菜園の肥料設計をしていただくようなあんばいに。そういう目的で来てるんじゃないはずですが。
それにしても毎度Kさんのお話は面白いです。葉や実を収穫するためには、根を作り木を育てることが大切なのだと実感できます。「飲めば飲むほど仕事が早くあがる『酔ペン』とかないかのう」などというフザケたことを口走っているなまけものは、反省すべきだと思います。オイラのことです。
反省もうひとつ。いつも二次会で生産者のみなさんのお話をいろいろ伺ってるのだけど、寝不足が祟って寝てしまった・・・。
2001年11月8日(木)
洗濯もしたしメシも作った。電話料金だのチビどもの保育料だのも振り込みに行き、買い物もして、明日の準備も整え、よっしゃーあとは早寝するだけ! こんなに万全なあたくしってグレイトだわ、ほほほほ。
高笑いしていたらFAXが届いた。文芸社から、表紙とオビの直しが出たとのこと。「スケジュールが押しているのでFAXにて」ということだそうで、白黒なので見づらい。スケジュールを遅らせたのはオイラなので、自業自得ッス。目も白黒、なんちゃって〜。
ギャグも大不発(ギャグ以前だ。すまん)。
風呂をいれようかという時間に電話が鳴り、すっ飛んでって取ると、例のメルマガ等の取材の件。なんか、ウチにいらっしゃるらしいぞ。来週火曜日、13日。掃除はできないなー。こんな部屋に入っていただくのは、何か病気でもうつしそーで申し訳ないが、仕方ない。ごめんなさい。
そろそろチビどもを寝かしつけようかという時間になって、昨日まで待ってた原稿の直しの連絡がはいる。12日月曜日に直しの詳細を連絡していただけるそうで、当日の午後は目医者の予約が入ってるから・・・んんん? なにやらこの2時間ほどのあいだに、一気にテンパったぞ。
『どっちの料理ショー』は、おでん対豚汁。ウチ、今夜はおでんだったの。「でもウチのと違う」と心静かにツブヤキながら、発泡酒を2本あけて寝ることにする。
そういうや朝から口角炎なの。ストレス溜まってます。
2001年11月7日(水)
珍しく寝坊したぞ。理由はたぶん、飲みすぎだと思う。昨夜はつまみのくみ出し豆腐が旨かったので。肩凝り頭痛も出てきた。昼ごろバファリンを2錠、あとは耐える。
ところで、月曜日に直しが出るはずの原稿、直しが出ない。ということはあれで通ったのかなあ・・・と油断していたら、別口の話がきた。
簡単料理ネタの連載話があって、すでに原稿は送ってあるのだけど、それにイラストをつけたいとのこと。ラフの締切は12日だって・・・えーっと、9日・10日には取材でいちご畑を見に行くから・・・それより、どんなイラストにすればいいんだ?
サルでも出来るような料理のレシピを並べて、それを大猿1匹と小猿2匹も喜んでたいらげましたとさ、というコラムである。中身がない。いつものことだが。がんばれ。サル知恵を搾るのだ。
レシピの解説でお茶を濁すのがいちばん無難ではあるけれど、この連載企画を通してくださった、いまは亡き(って異動されただけなんですが)編集Tさんの遺志によれば(いやだから異動しただけだってのに)、「読んでほっとする」がキーワードのようになっていた。レシピでは、ほっとしないと思う。
対策のカケラも出てこないまま、ウキッと寝る。
2001年11月6日(火)
保育園の送迎路の途中にセブンイレブンがあって、つい先日から三和銀行のATMが入っているの。どおれどれ・・・ともの珍しく立ち寄り、早くやっちゃいたかった唐沢氏への表紙イラスト稿画料振り込みを済ませる。たいした額をお支払いできるわけでもないので、せめて早いとこ入金したい。
ああ、払い込み確認のFAXとか、奥さんへのお礼メールとか、そんなんより金策としての昨年の確定申告とか(まだやってない)、やっちゃわないと・・・ってぶつぶつ言いながら、昨夜の就寝午前3時ということもあって、てきとうに昼寝。それから慌てて、パソコンデスクトップの「お掃除」にかかる。ばたばた作業していると、どうしてもデスクトップにチラシの山ならぬクリッピングなんかの束が溜まるものなの。
むむ。新しいフォルダがあるぞ。そういや昨日、相方がこのパソコンを使ってたな。
フォルダ名は『粛正!』。
オイラのクリッピングはすべてその中に放り込まれていました(泣)。片付けられないのは部屋の中だけぢゃなかったオイラ。
ところで、昨日からなんだか、IEが落ちまくり辞書は死にまくりしている。入れたばかりのATOKが怪しい。作業が大きく中断されるのはストレスなので、ことえりくんに戻してみた。トラブルはなくなったが、今度は作業がこまめに中断されるので別のストレスが。色男に金と力がないように、万能辞書はないのですね。
昨日連絡のあったメルマガ取材、週末か遅くとも来週にはというメールが来ました。でもまだ「わーい」は保留にしときます。
2001年11月5日(月)
ついに本日、先延ばしにしてきた衣替えに手をつける。洗濯しながら布団干しながら部屋の掃除しながら・・・の作業ということもあり、部屋に衣類の山を築きあげたところで「今日はこれまで」となった。小鬼が大喜びで棒倒しモード。好きにおやんなさい。
午後イチは目医者の予約が入っている。全治に1ヶ月はかかると宣告されたウイルス性結膜炎だが、発症から2週間、すでに炎症はほとんどない。「お母さん、治りが早いですね」と驚かれ、「お子さんはもっと治りが早いですね」とますます驚かれた。ただのアンドロメダ病原親子ではないところを見せてやったぜ。
帰宅後はおやつの時間。実は昨日、片づけをした際、大量のカロ○ーメイトを発見したんである。2年半前にバイクのレース(1週間かけて四国全土を2000キロほど走るというもの)に参加したとき、レギュレーションに「2000キロカロリーの非常食の携帯」が義務づけられていたので購入して、結局食べなかった。チョコレート味のとフルーツ味のが中心で、きっちり10パックあるよ。しめた。しばらく小鬼のおやつには事欠かない。
「かーちゃんも食べな」
嬉しそうに薦めてくる小鬼に、笑顔だけを返す慈母。賞味期限いつだっけな。
夜、メールにて某所よりメルマガの取材協力以来あり。ふたつ返事でOKを出したが、ただの候補というだけかもしれないので、「わーい」は保留です。
2001年11月4日(日)
夜半から明け方にかけて、早起きチビにぐりぐり上に乗られて再三目を覚ます。というか眠らせてもらえない。朝から不調顔で食事の支度とチビどもの給餌、洗濯とウズラの世話、後片付けもろもろ。後から起きてきた相方と遅い朝食を済ませたら、もう『雷波少年』の時間だ。椿鮒子さんに励まされて机に向かい、表紙に赤を入れる。
昨夜から相方が執着していた、表紙の折り返しの空白に悩む。2〜3行でキメたい。『すべての妊婦がここまでアホというわけではない!』とか、そういうノリがいいなあ。いまいちかなあ。もう逆に島本和彦氏ふうに『すべての妊婦がこうだと思っていただきたい!』てのは・・・怒る人いそう。「たぶん」とかつければ表現が和らぐかしらん。
『このヘンな妊婦は、日本にまだいるのです。たぶん』
没。
隣で相方もいろいろ案を出してくれる。それを見てるうち、表紙についてひとつだけひっかかっていたことが頭を過ぎる。
先日からすごくいい、いいと連呼している表紙イラスト、裏表紙にはばけもの夫婦の「妻」だけが使われていて、相対する形での「夫」の姿がないのよ。デザイン的にはばっちりキマっているから、まあいいかーとスルーのつもりだったけど。
「この空白に、夫側からの一言を入れて、そばに小さく『ばけもの夫』だけを入れてもらったらどうかなあ」
ネタにされる相方の了解を得て、無事コピーも決定。
『普通の妊婦はここまでヒドくないと思う by夫』
晩ご飯は祝杯モードの鍋。木頭村の柚子果汁の封を切った。
そうそう、祝杯モノがもうひとつ。相方と部屋の片づけをしたら、ついに財布が出てきました! 10日ぶりです。
仕事場の入口に積まれたダンボール箱が曲者で、相方曰く、「なに、これが邪魔だなあと思いはじめた時期と、財布がなくなった時期が一致するからさ。簡単な推理だよ、ワトソンくん」おそろしい事件であった!
2001年11月3日(土)
ATOKをインストールする。HDDを入れ替えてから、愛用していたEDBRIDGEがどっかへ行ってってしまい、ナンジュウしていたのよ。すばらしい。「臍帯血」を一発変換するではないか! ええ仕事しますな〜。
というところで、こっちも仕事。洗濯機を2回まわしたあと、初稿に赤を入れはじめる。で、これが遅々として進まない。1ページみないうちに子鬼がどよどよやってきて、「このイカ食べたい」とスルメイカの袋をどっかから持ち出してきたり、「牛乳ください」「飴とって」とやりよる。自分でできないことをあれこれ申しつける「子供の要求」はまあ、仕方ないが、納得できんのは「子供の報告」である。
子鬼「オシッコ!」
わし「・・・(自分で行けるだろが)」
子鬼「かーちゃん、オシ〜〜〜ッコ!!!」
わし「行ってきなさい」
そのたびに集中が途切れる。いや、あまりに頻繁すぎて集中まで至らない。つーかおまえ、ションベンになぜ許可が必要なのだ?
半日で終わるだろうとタカをくくっていた赤入れは、夜までかかった。データ修正を除けば直しらしい直しはほとんどない。いくつか問題になったのは編集Uさんに入稿前に赤を入れていただいたとおぼしき部分で、「ああ、確かにこう書いたほうが読みやすいがしかし・・・」と悩み悩みやっぱりもと原稿に戻させていただいたりの箇所もあり、久しぶりに頭を使ったので、カシコくなったような錯覚を起こす。
子鬼「かーちゃんオシッコ」
わし「さっさと行けっ」
ココロは狭くなっている。仕事すると器が小さくなるタイプ。
編集Uさんからのチェックには、プロフィール部分の原稿ヌケも指摘されていて、「同封の原稿用紙に書いて初稿と一緒に戻してください」とある。プロフィールの原稿は最初にお会いしたときフロッピーでお渡ししたのだけど、失念されているのか、プリントアウトを添えないと「原稿」としてみていただけないのか(事故を防ぐために、それはありうる)、それともやはり会社にプリンタがないのか。
相方が横から覗いて、表紙の折り返し部分が空白であることを気にする。「何か入れたい・・・ああ何か入れたいっ・・・」いつも文字のびっちり詰まった情報系雑誌を作っているので、空白をみると印刷事故かと不安になるらしい。考えときます。
2001年11月2日(金)
目薬のさしかたに「開眼」した(←目薬なだけに)。コツはふたつ、両目を開けたままにする、薬が落ちてくるのを見ないよう大きく横または上に視線をそらす。結膜炎も発病から1週間が過ぎて、小鬼とともに1日8回の点眼タイムも習慣化したし、そろそろ感染力も最大になってくるころ。
ようやく1週間かあ・・・小鬼を隣の部屋に控えさせての仕事は仕事にならず、いつもなら2日あれば終わる仕事に1週間かけて、本日終了。これで明日からやーっっっと、届いた初稿の校正にかかれる。
なんで明日から? 今日からじゃなくて。そのココロは、今日はもうダメだから〜〜。ダメなもんはダメっ。
なにしろ、この1週間の負荷の増大は、あらゆるところに甚大な被害を及ぼしている。小鬼が奥の部屋から持ち出してきた大量のビデオテープで「駐車場」を築いていたり(しかも屋根つき)、破いた紙クズが床じゅうに散らばってたり、メシの手を抜くもんで冷蔵庫に食材が余りがちだったり、財布が出てこなかったり。風が吹くと桶屋は儲けるらしいが、小鬼が保育園を休んでいることのバタフライ効果は、日本の桶屋がすべて米空軍に誤爆されるがごときダメージを日常生活に与え続けていて、結果、風呂に入れない。今日はパスです。
昨日通販で届いた讃岐うどんはやっぱり旨くて、幸せなづるづる。
2001年11月1日(木)
本気で財布が見つからない。いちおう新宿駅に電話してみた。財布の中身を尋ねられ、免許証が入っていることを伝えると、「もし入っていたら必ず連絡がいきますよ」とのこと。連絡はきてないなあ。やっぱり外で失くしたのではないのか・・・。
昨日遅かった相方が、昼ごろ這って起きだしてきたので、小鬼を頼んで1時間ほど出かける。免許不携帯でバイクを運転し(警察関係者がこれ読んでないことを祈ります)、図書館で厚生労働白書その他をひいて、校正のためのデータチェック。取急ぎ目的は果たしたぞ、よしよし。
しかし仕事が進まない。小鬼が1日自宅にいるのって、マジつらい・・・。人によると思うけど、オイラの場合仕事に「入り込む」のに20分くらいかかって、途中で電話が来たりすると集中が途切れて「コーヒーでも」ってことになるの。小鬼がいると、最初の20分さえ確保できないんで、なんだかもう機械的に単語を並べてるだけ。仕事してて苦痛でしょーがない。写経のほうがまだいい。ついでに煩悩の2個や3個も消えるだろう。こんな状態で仕事していると、煩悩はウイルスのごとくに増殖するのよ。ああ大きい冷蔵庫ほしいなあ(←ほらね)。ラーメン食いてえなあ(←ほらほら)。いい加減に冬物衣類出したいなあ(←まだやっとらんのか!)。
いちおう最後のひとつだけは、半分実現した。チビを保育園に迎えに行ったら、「寒そうだったので・・・」と園の長ズボンを履かせてもらいつつハナたらしていたもんで、これじゃあんまりだと冬物を出した。
「冬物を出した」だけで、「夏物をしまう」のをやってない。小鬼が大喜びで衣類の山をシェイクしている。無視無視。
2001年10月31日(水)
いつもならここに、日記をお休みしている間のイキサツが入るのだが、今回はない。だって『激動編』完結が一昨日だったので、あえてイキサツを述べるなら、昨日はぼちぼち仕事したりして終わったっけなあ、という程度です。
正直いって、休みたかったよおう(泣)。オイラは3秒で弱音を吐くタイプっす。ホラー映画で最初にギャーギャー騒いで殺されるやついますね。あれです。パニックものなら、「何が起こったんだ?・・・うわあ!」でスクリーンから消えるキャラです。
でも今日、なんと初稿が出ちゃったんだから仕方ない。午前11:30頃、宅急便で届いたの。
表紙も入ってた。うおうっ・・・よ、予想外の派手さだぞ。デザイナーさんが、セビロ姿のイギリス紳士風なルックスだったので、てっきり編集Uさん好みのピュア&エレガンスな(なんか他人の好みを勝手に決めつけてますが)デザインをされるかただとばかり。しかし、けっこうイケイケではないか。基調のピンクが好みの分かれるところかもしれない。オビの文字もいい感じだ。
2パターンのデザインのうち、私が良いと感じたのは、男性にも手に取っていただけそうなシンプルでカッチリめの書体を使ったほう。相方もそっちがいいと判断。ついでに小鬼にもどっちがいいか尋ねると、同じ判断(だからどうした)。チビとウズラは不明だが、家族会議の結果は統一された。オビはもう少し直しを入れたいんだけど、間に合うかしらん。同封された手紙には、Uさんの美しい楷書で、
「1週間ほど進行が遅れております」というようなことが、さりげなくきっっっっちりと記されているのだった。
週明けには届くよう戻さなくてはならない。実は内容で、特種出生率合計の数字などを引用した部分なんかがあるのだが、データがやや古い。店頭に並ぶ時期は年明けになるわけだし、可能なら新しいデータを使いたいです。
ところで、週末〆切の仕事がまだ終わってないんですけど。
なくした財布も、まだ見つかってないし。