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●・・・終わった。
という時点でこれを書いてるわけだが、いやもう長い日々であったのよ。正味6日がかり、間に1日、2日と休みが入って、結局トータル2週間かかりましたわ。
最初の日は、収納してあった子供服を出してみて呆然として終わり。何故呆然としたか?
ウチのふたりぶんの子供服はぜ〜んぶいただきもので(ありがたや)、この先数年は着道楽でいられる量と質がある。具体的には、でかいクリアケースみっつ分。昨年秋に子ども用の夏服を収納したときは、それなりのヴィジョンがあった。来年夏にチビどもが使うサイズってどんなものかなあと予想して、上の小鬼はこのへんのサイズ、下のチビはこんくらいかな・・・と選り分け、衣類を分類。「来年夏には着る」「来年冬」「それ以降」と完璧な計画性をもってクリアケースに仕分けた。ふふふ、私って合理的。ドイツ人もびっくり! ありゃインド人だっけ? まあいいや細かいことは。
計画はベルリンの壁よりあっさりと崩壊する。0歳のチビが成長しまくり(主に横方向への成長)、仕分けておいた「今年着るはずの夏服」は合わなくなってしまったのだ。上の小鬼が2歳のとき着ていた服を、チビは1歳のうちに着るのである。
クリアケースふたつぶんの衣料については、イチから整理しなおしだな。で、チビにも小さくなってしまった「もう着られない服」の分類項目も新たに設けなくてはならない。
となると、安易な結論まっしぐら。
今日中にはムリだ。
すべてを見なかったふりで元に戻し、1日目を終わる。
●これがタンスの衣類・冬服バージョン。
上の段が3歳の小鬼の服、下の段が現1歳のチビの服と、小鬼の服のはみ出した分少々。見た目キレイじゃん、と思われるかもしれないが、実はタンスを覗く私の背後にカラクリがある。ま、諸事情あって撮影はしていないけど、洗濯ズミの衣類が山になっているのよ。振り向くな! 振り向くとよくないことが起こるのは、昔話の常ではないか。
だいたい保育園に通ってると、園に置いておくぶんの着替えも要るもので、衣類のストックが倍増するんだよね。季節も微妙だよなあ。ウチのイナカ(秋田)じゃ6月に衣替えすればOKって感じだったけと、東京って難しい。6月、めちゃ暑い日があった翌日は梅雨寒だったりね。夏になればなったで、外遊びが増えるし汗もかくから着替えの回数が増える。おまけに、連れ歩くと冷房の効いた電車の中とかデパート用に、はおれる長そでも必要だったりさ。
あ、まだあった。秋までに6センチ以上チビどもの身長が伸びると、服のサイズもワンサイズ上になるんだ。
どの服をどんだけ出しておけばいい?
とりあえず、真冬にしか着ないであろう衣類を押し入れにしまいこみ、チビのもう着ないサイズの服をダンボール箱に放り込む。背後の洗濯物の山も半分ほど片付いたところで、中途半端に2日目終了。
●明日着る服がなくなっちゃった。
冬服をしまっちゃったし、暑くなってきたから、当然のことだけどね〜。ここまで追い詰められると、さすがに人は動く。そう、逆境こそ人を強くするのだ!(ちがうかー!?)
まだ洗濯ズミ衣類の山が残ってるのを押しのけてスペースを作り、チビ服クリアケース×3個を引っぱり出してみた。なんかジグソーパズルのよーに畳の上が埋まるなあ。感心してる場合じゃないけどなあ。
最初に開けたケースは、主に小鬼用のサイズオーバーものが中心。使えないのでふたつ目を開け、これなんか着られそう、というのだけ出してみる。出したあとのケースは、ほどよく引っかき回され、なんかハムスターの巣のよーな状態になっている。
とか言ってるうちに小鬼が牛乳くれとか騒ぎだし、チビは眠くてぐずり始めたので、3日目終了である。
●ひとつでもいいから片付けよう。
千里の道も一歩から。ローマは1日にして成らず。ウチの衣替えはローマ建国並の大事業か?
とゆー疑問はおいといて、少し時間ができたところで、極端なサイズオーバーの衣類だけはまとめてしまうことにした。まずはケースひとつを丸ごとひっくり返し、次の冬にも着るかどうか怪しいってくらいの大サイズのものだけ、せっせと詰め込む。ボーダーラインなアイテムはそのへんに放り出す。
クリアケースひとつがまとめられ、押し入れに戻った。しかし、保留にした衣類がそのへんに散乱して、エントロピーはさらに増大したやうな。
4日目終了。この時点ですでに、衣替えを決意してから1週間が経過していた。努力はしているが、努力の跡が見えない。というより、さらに悪化しているような。
●なんか咽喉が痛い・・・。
と気づいたのは、遅々として進まない衣替えが完全中断して5日も過ぎたころだったろうか。風邪でもひいたかな?
いや、これってもしかして、フタを開けっぱなしのクリアケースから漂ってくる、防虫剤の成分のせいではなかろうか。
虫並である。
人間としての尊厳を守るために、1日潰してでも衣替えを終了させよう。虫は衣替えしない。私は虫よりはエライはずだぁ、そーなんだあ!(ムキになるなよって)
というわけで、すべてを投げ打って衣替えの終了を目指す。今日は仕事も洗濯もしない。食事も手抜き、子どもを風呂に入れるのも休む。小泉内閣から届いたメルマガもあとで読むことにするぞ。国家の大事より家庭の大事。きっと小泉さんならわかってくれるだろう。
次の冬に着るかなァ・・・という衣類は、あえて「着る」「着ない」とは仕分けない。そのテの予測が外れがちなことは、すでに学習済みである。子どもの成長とかけてスワヒリ語の本ととく。そのココロは、どっちもあっしにゃ全然読めません、なんちて、なんちて(爆)。
ううっ。ますます咽喉が痛くなってきました(虫以下)。
しかし、ここまで気合を入れても、5日目で終了とはならなかった。いや、いちおう引出しは見ての通り、ってゆーか見てもわかりづらいけど、夏服バージョンとして整理されましたが。
そう。今こそ振り向くのだ。
●うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
ホラー映画状態である。
「こないでぇぇぇぇ!」
収納しなければならない冬物は、服だけじゃあないのだ。押し入れの天袋を埋めつくすであろう分厚い布団の山を前に、新たな闘いの火蓋が切って落とされるわけです。
これぜんぶ天気のいい日に干して・・・カバーは洗濯して・・・布団袋に入れて・・・高いとこに収納するんだよなあ。なんか布団ごと転げ落ちたりとかしそうだよなあ。
これは、明日のぶんだ(きっぱり)。
というわけで、このあと中1日置いての片付け6日目、最初に1個のクリアケースを手に取ったあの日から(遠い目)、2週間が経過した。なんとか衣替えは終了し、季節はどうも夏っぽい。なんか一瞬で秋冬になりそうな気がしてブルー入るこのごろ。
布団を片付けたあとに出来たスペースは、「広いなあー」と感動してから3日で、子どものおもちゃに埋めつくされた。
あの闘いはなんだったのかと、ふと思い返すことがある。
旅は〜まだ終わらない〜〜〜(中島みゆき様の声で唄ってね)。